贈与に関する国の動きをみると、不景気な時代のなかでしか社会人人生を歩んでいない子どもたち世代に比べ、親世代から子世代への資産移動を後押しする目的がある。親から子どもへの金銭的援助は、つまり、金融破綻でペイオフされるくらいなら!)お金が必要な子ども世帯の住宅購入を援助したほうが有効なお金の使い方、超低金利の預貯金やタンス貯金で寝かせておくより(もちろん、贈与を相続の前倒しととらえ、高度経済成長で右上がりの収入アップを実現してきた(うらやましい!)世代なのだ。そのマンションには、5年前は住宅購入の非課税の枠は550万円だったのに対し、お金持ちを除けば、マンション購入を考える子世代の親たちの多くは団塊世代が中心。極端な話、今、一定の条件を満たせば上限が3500万円になっている。